もし明日、親が倒れても仕事を辞めずにすむ方法

・不安だけど会社には相談できない
家族の介護によって離職する人が年間10万人(※1)いる中で、家族介護していながら、その相談を勤務先にしている人は、男性で7.6%、女性で12.9%です(※2)。ほとんどの人が職場には相談できていない状況が浮き彫りになっています。
忙しく働いていれば「ウチの親に限って大丈夫なはず」と思っていながら、気持ちの奥底では「いざというときは、自分が辞めて介護することになるのでは?」と思っている方は少なくないはずです。

当法人が実践してきた企業での出張個別相談から、仕事をしながらの介護の実態は、かなり深刻になっていることを知りました。介護セミナーなどでに参加して個別相談に来た時には、「慢性的な睡眠不足」「管理職解任」「自己破産」など、かなり追い詰められていることが少なくありませんでした。

・早く相談すれば最小限の休みですむ
一方で、介護セミナーや個別相談を継続していると、「なんか、早めに相談するといいらしいよ」「早く相談しておいてほんとに助かったから、あなたも早くいった方がいいよ」という口コミが会社内で起きて、「自分みたいに、まだ困っていないのに申し訳ないのですが」とセミナーや相談にきて、それまで培ってきたビジネススキルを使って、最小限の休みで介護の体制づくりに成功する方が続出しはじめました。

・誰でも実践できる介護で仕事を辞めずにすむ方法
介護に追い込まれる前に「早く相談しよう!」と行動を起こす方が一人でも増えるために、介護セミナーや個別相談で有効だったアドバイスのエッセンスを詰め込んだ、書籍「もし明日、親が倒れても仕事を辞めずにすむ方法」を出版することになりました。
この本に目を通すだけで、家族の介護のために仕事を辞めずにすむ方法が、自然と身に着くように工夫してあります。とっつきにくい専門用語はなるべくナシにして、誰にでも分かりやすい内容となっています。ぜひ、気軽に読み進めてみてください。

この本が一人でも多くの方の手に届き、家族の介護に自然と向き合える社会の実現に一歩近づくことができたら、こんなに嬉しいことはありません。

川内潤プロフィールページ

2018年2月18日
NPO法人となりのかいご 代表理事 川内潤

※1 総務省「就業構造基本調査」平成24年
※2 三菱UFJリサーチ&コンサルティング「仕事と介護の両立に関する実態把握のための調査研究)

Website Apps